材料の腐食と寿命に関する特別研究会

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卒業生で特任研究員の織田藍作君らによるマグネシウム蓄電池用正極活物質に関する学術論文が、J. Mater. Chem. A誌に受理されました。

マグネシウム蓄電池用正極活物質α-KxMnO2へのVイオンドーピングが、過電圧の低減、反応性向上、活物質の安定化などの効果を有することを明らかにしました。本成果は、東北大学市坪先生、北海道大学小林先生との共同研究によるものです。

学生の黃鼎元君らによる酸化物系固体電解質に関する学術論文が、EcoEnergy誌に受理されました。

酸化物系固体電解質としてGa-doped Li7La3Zr2O12を用い、その合成条件や粒径が固体電解質の電気化学的および化学的安定性にどのような影響を与えるかを詳細に調査しました。

当研究室のM2 織田藍作君が2023年11月26日(日)開催のTOKYO STARTUP GATEWAY 2023 THE FINAL(コンテスト部門決勝大会)に出場します。

学生の王文聡君らによる酸素還元触媒に関する学術論文が、The Journal of Physical Chemistry C 誌に受理されました。

カチオン空孔を有するペロブスカイト型酸化物(LaMn)1–xO3内のMnイオンをCoイオンで置換し、結晶構造、金属元素の価数状態, カチオン空孔濃度が、ORR触媒活性に及ぼす影響を調査しました。その結果、Co置換によってMn-O原子間距離が短くなり活性が向上しましたが、同時にMnイオンの濃度も低くなるため、活性が最大となる置換量が存在することを明らかにしました。さらに亜鉛空気電池への応用も行いました。

Wileyより、八木准教授の2022年の査読貢献(Advanced Materials誌,Advanced Energy Materials誌,Advanced Functional Materials誌,Small誌)に対して表彰状をいただきました。

The 16th Workshop on Reactive Metal Processing (RMW16)を米国MITにて開催しました。

2023年3月24日(金)~25日(土)に米国MITにて、資源・エネルギー分野の最前線の研究者が世界中から集い、活発な議論を行いました。八木准教授が口頭発表、M1織田君がポスター発表を行いました。

アメリカ化学会より、八木准教授の2022年の査読貢献に対して表彰状をいただきました。

【材料の腐食と寿命に関する特別研究会】ウェブサイト開設

八木准教授が主宰する【材料の腐食と寿命に関する特別研究会】のウェブサイトを開設しました。腐食・防食に関わる Photo Gallery を公開中です。
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学生の王文聡君らによる酸素還元触媒に関する学術論文が、Journal of Alloys and Compounds 誌に受理されました。

カチオン空孔量を変化させた非化学量論比組成を有するペロブスカイト型酸化物 (LaMn)1–xO3 を合成し、Mn-O 結合長が酸素還元触媒活性に与える影響を調べ、そのメカニズムを提案しました。
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東大GSCプログラムで八木准教授が指導している常総学院高校2年の梶川広樹さんの記事が朝日新聞EduAウェブ版に掲載されました。