特任助教のJittraporn Saengkaewさんらによる、マグネシウム蓄電池パウチセル用α-Kx MnO2複合正極の空隙率最適化に関する論文が、Materials Today Communications誌にShort Communicationとして受理されました。
ロールプレスがα-KxMnO2合剤正極の構造および電気化学特性に及ぼす影響を調べました。適度な緻密化により初回放電容量が向上する一方、過度な圧縮は分極の増大と容量の低下を引き起こすことを明らかにしました。本研究は、粒子間接触とイオン輸送経路のバランスの重要性を示し、マグネシウム蓄電池用合剤正極の設計に新たな知見を与えるものです。
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博士課程学生のJiaying YanさんらによるCO2電解還元に関する論文がMaterials Reports: Energy誌に受理されました。
ガルバニック置換反応を用いて、CO2をギ酸塩へと電解還元するためのバインダーフリーBi/Zn電極を開発しました。クエン酸イオンとのBi(III)錯イオン形成が、高い012配向性を有する板状Biドメイン形成を促進することを明らかにしました。本研究は、電極作製における添加剤の役割について新たな知見を与え、効率的なバインダーフリー電極の設計指針を提案するものです。
キプロス大学から2ヶ月間インターンで八木研に滞在していた博士課程学生のPanagiotis HerodotouさんらによるMg蓄電池を組み込んだシステム実装の見通しについてのレビューがElectrochimica Acta誌に受理されました。
セラミックス誌に「正極活物質の触媒活性制御によるマグネシウム蓄電池用電解液の分解抑制」と題した特集記事が掲載されました。
スピネル型酸化物中のFe イオンが電解液の酸化分解抑制に有効であることやそのメカニズムを明らかにしています。本研究に不可欠な第一原理計算は、名古屋工業大学の中山将伸教授、東京科学大学の館山佳尚教授らのグループによるものです。
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博士課程学生のJiaying YanさんらによるCO2電解還元に関する論文がSmall Science誌のバックカバーに選ばれました。
博士課程学生のJiaying YanさんらによるCO2電解還元に関する論文がSmall Science誌に受理されました。
電気化学的手法を用いて、CO2を高効率にギ酸塩へと電解還元するための金属Biナノフラワー触媒を開発しました。金属Bi中における欠陥や小角粒界がいかに触媒性能を著しく向上させるかを解明しました。本研究は、同じ組成を有する物質を用いても活性が大きく異なる場合がある理由や、効率的なCO2電解還元のための触媒の設計指針を提案するものです。
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元特任助教の田村敦史博士らによるマグネシウム蓄電池のシミュレーションに関する学術論文が、Mater. Today Commun.誌に受理されました。
COMSOL Multiphysics® モデリングソフトウェアを利用したシミュレーションと実験を通じて、マグネシウム蓄電池におけるマグネシウム負極の表面形状とマグネシウムイオンの輸送特性が電析挙動に与える影響を明らかにし、均一なマグネシウム金属電析の実現に向けた設計指針を示しました。本成果はNIMS万代先生との共同研究によるものです。
卒業生で特任研究員の織田藍作君らによるマグネシウム蓄電池用正極活物質に関する学術論文が、J. Mater. Chem. A誌に受理されました。
マグネシウム蓄電池用正極活物質α-KxMnO
学生の黃鼎元君らによる酸化物系固体電解質に関する学術論文が、EcoEnergy誌に受理されました。
酸化物系固体電解質としてGa-doped Li7La3Zr2O12を用い、その合成条件や粒径が固体電解質の電気化学的および化学的安定性にどのような影響を与えるかを詳細に調査しました。
学生の王文聡君らによる酸素還元触媒に関する学術論文が、The Journal of Physical Chemistry C 誌に受理されました。
カチオン空孔を有するペロブスカイト型酸化物(LaMn)1–xO3内のMnイオンをCoイオンで置換し、結晶構造、金属元素の価数状態, カチオン空孔濃度が、ORR触媒活性に及ぼす影響を調査しました。その結果、Co置換によってMn-O原子間距離が短くなり活性が向上しましたが、同時にMnイオンの濃度も低くなるため、活性が最大となる置換量が存在することを明らかにしました。さらに亜鉛空気電池への応用も行いました。