Research

Research

持続可能な社会を実現するためには、効率的なエネルギーの貯蔵・変換技術が不可欠です。当研究室では、材料科学的観点から、革新的な蓄電池や高効率な電気化学プロセスの研究・開発を進めています。そして現象の背後にある本質を探り、真に豊かな社会の実現と知への貢献を目指しています。

Publications

Publications

当研究室は2016年4月に東京大学生産技術研究所にて発足しました。その研究成果は、学術論文や書籍、特許などの形で公開しています。

92
papers

People

People

メンバーそれぞれの強みを活かし、一丸となって挑戦を続けています。皆さんと一緒に研究・成長できる日を楽しみにしています。

News

卒業生の韓鍾賢博士らによるマグネシウム蓄電池用正極活物質に関する学術論文が、The Journal of Physical Chemistry C 誌のSupplementary Cover Artとして選出されました。

卒業生の韓鍾賢博士らによるマグネシウム蓄電池用正極活物質に関する学術論文が、The Journal of Physical Chemistry C誌に受理されました。

東北大学金属材料研究所の市坪教授、名古屋工業大学の中山教授との共同研究の成果で、マグネシウム蓄電池用正極活物質が有する、電解液の酸化分解反応と還元分解反応に対する触媒活性発現のメカニズムを実験と計算を組み合わせて包括的に説明するとともに、このメカニズムに基づいて正極活物質の設計指針の一つを提唱しました。
>Read

学生の劉偉君らによる酸素発生触媒に関する学術論文が、Materials Advances誌に受理されました。

スピネル型酸化物の四面体サイトに存在するイオンが酸素発生触媒活性に与える影響を調査しました。特に、四面体サイトを占有するZnイオンが溶解することでカチオン欠損が生じ、その欠損に反応中間体が吸着しやすくなることで活性が向上することを明らかにしました。多量のカチオン欠損は、構造の不安定化と活性低下に繋がることも示しました。
>Read (open access)

学生の劉偉君、卒業生の河野航大君らによる酸素発生触媒に関する学術論文が、Small誌のInside Back Coverとして選出されました。

学生の劉偉君、卒業生の河野航大君らによる酸素発生触媒に関する学術論文が、Small誌に受理されました。

様々な種類の高活性な酸素発生酸化物触媒が報告されています。しかしながら、酸化物であるが故に酸性水溶液中では溶解するものがほとんどです。本研究では、酸性水溶液中でも高い安定性を有する四重ペロブスカイト型ルテニウム酸化物ACu3Ru4O12を、大阪公立大学の山田幾也教授のグループの協力のもと合成しました。さらに、Aサイトカチオンを置換することによりCuイオンの価数を変化させ、酸素発生反応に対する触媒活性との相関を明らかにし、RuとCuの両方が関与するデュアルサイト機構により酸素発生反応が進行することを発見しました。
>Read