Energy Storage Materials Engineering Lab
東京大学 エネルギー貯蔵材料工学 研究室
Research
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持続可能な社会を実現するためには、効率的なエネルギーの貯蔵・変換技術が不可欠です。当研究室では、材料科学的観点から、革新的な蓄電池や高効率な電気化学プロセスの研究・開発を進めています。そして現象の背後にある本質を探り、真に豊かな社会の実現と知への貢献を目指しています。
Publications
Publications
当研究室は2016年4月に東京大学生産技術研究所にて発足しました。その研究成果は、学術論文や書籍、特許などの形で公開しています。
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People
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メンバーそれぞれの強みを活かし、一丸となって挑戦を続けています。皆さんと一緒に研究・成長できる日を楽しみにしています。
News
卒業生で特任研究員の織田藍作君らによるマグネシウム蓄電池用正極活物質に関する学術論文が、J. Mater. Chem. A誌に受理されました。
マグネシウム蓄電池用正極活物質α-KxMnO
学生の黃鼎元君らによる酸化物系固体電解質に関する学術論文が、EcoEnergy誌に受理されました。
酸化物系固体電解質としてGa-doped Li7La3Zr2O12を用い、その合成条件や粒径が固体電解質の電気化学的および化学的安定性にどのような影響を与えるかを詳細に調査しました。
当研究室のM2 織田藍作君が2023年11月26日(日)開催のTOKYO STARTUP GATEWAY 2023 THE FINAL(コンテスト部門決勝大会)に出場します。
学生の王文聡君らによる酸素還元触媒に関する学術論文が、The Journal of Physical Chemistry C 誌に受理されました。
カチオン空孔を有するペロブスカイト型酸化物(LaMn)1–xO3内のMnイオンをCoイオンで置換し、結晶構造、金属元素の価数状態, カチオン空孔濃度が、ORR触媒活性に及ぼす影響を調査しました。その結果、Co置換によってMn-O原子間距離が短くなり活性が向上しましたが、同時にMnイオンの濃度も低くなるため、活性が最大となる置換量が存在することを明らかにしました。さらに亜鉛空気電池への応用も行いました。