材料の腐食と寿命に関する特別研究会

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Research

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持続可能な社会を実現するためには、効率的なエネルギーの貯蔵・変換技術が不可欠です。当研究室では、材料科学的観点から、革新的な蓄電池や高効率な電気化学プロセスの研究・開発を進めています。そして現象の背後にある本質を探り、真に豊かな社会の実現と知への貢献を目指しています。

Publications

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当研究室は2016年4月に東京大学生産技術研究所にて発足しました。その研究成果は、学術論文や書籍、特許などの形で公開しています。

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People

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メンバーそれぞれの強みを活かし、一丸となって挑戦を続けています。皆さんと一緒に研究・成長できる日を楽しみにしています。

News

博士課程学生のJiaying YanさんらによるCO2電解還元に関する論文がSmall Science誌に受理されました。

電気化学的手法を用いて、CO2を高効率にギ酸塩へと電解還元するための金属Biナノフラワー触媒を開発しました。金属Bi中における欠陥や小角粒界がいかに触媒性能を著しく向上させるかを解明しました。本研究は、同じ組成を有する物質を用いても活性が大きく異なる場合がある理由や、効率的なCO2電解還元のための触媒の設計指針を提案するものです。

元特任助教の田村敦史博士らによるマグネシウム蓄電池のシミュレーションに関する学術論文が、Mater. Today Commun.誌に受理されました。

COMSOL Multiphysics® モデリングソフトウェアを利用したシミュレーションと実験を通じて、マグネシウム蓄電池におけるマグネシウム負極の表面形状とマグネシウムイオンの輸送特性が電析挙動に与える影響を明らかにし、均一なマグネシウム金属電析の実現に向けた設計指針を示しました。本成果はNIMS万代先生との共同研究によるものです。

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WileyよりReviewer Certificateをいただきました。

2024年度はAdv. Mater.,Adv. Funct. Mater.,Small Science,Small Methodsなどの雑誌に投稿された論文の査読を数多く行いました。

アーヘン工科大学の大学院生Selina Kinneさんが、特別聴講学生として八木研に配属されました。

半年間、エネルギー貯蔵・変換材料や表面処理について学びます。